第2回 北海道トライアスロン体験記 4
●バイク②
エイドではザハスのジェルを配ってくれています。その場で食べる以外にコース上での補給用にいただきました。持ち運びができるジェルは便利でありがたかったです。
ただ、ほかに食べ物はあまりなく、飽きがくるのでいつも食べなれている補給食は自分で用意したほうがいいなあと思います。いつも私はそれほど補給食を用意しないでエイドの補給食で済ましていますが、ちょっとジェルだけだときついものがありました。
終わってみれば獲得880mと結構なアップダウンがありました。最後の方では25km/hをキープできず最終的には平均22km/hと今までの大会に比べても遅かったと思います。制限時間が厳しい大会ではDNFだったかもしれません。
●ラン
やっとランです。トランジット近くでトイレを済ませてから何とか進みだしました。大会スタッフから「時間はあるし歩いてもゴールできるからがんばれ」と言われ「頑張ります」と答えます。
スタート直後は公道脇の歩道を走ります。沿道では出走者名簿を見ながら名前で応援してくれます人たちがいます。名前を呼ばれて応援されるのは励みになりました。
しばらくして湖畔沿いの往復コースに入ります。片道5km弱を2往復です。正直走れるか不安でした。速い人はすでに2往復終え、すれ違います。頑張れとか声をかけていただき最後の力を振り絞ります。
最初の片道5kmは走れましたが1往復目の復路まで来たらもう走りつづけることができませんでした。ここからは走って歩いての繰り返しです。
道路の中央に往復のコースを分離するためのパイロンがあるのですがパイロン20個分の距離を走ったら1個分歩くといった小さな目標を決めて何とか進みました。
そんなことを進めているうちに往復部分が終わり最後3km程度になったところで最後くらい歩かず頑張ろうと気合を入れて走り出します。
ほぼ最後尾だったので人もまばらだったのですが何とかゴールまでたどり着きました。MCのお姉さんは大会直後のパーティと表彰式にすでに向かったようで、お出迎えなしです。代わりに男性のMCがお迎えしてくれました。ランの記録は23kmを3時間越えと散々でしたが目標としていた時間内完走することができ満足な結果となりました。
●最後に
制限時間ギリギリにゴールということもあり、表彰式・パーティには出ることができませんでした。料理とか楽しみだったのですがそれは次回の楽しみにしておきたいと思います。
交通規制もあり単純に記録を目指すような大会ではありませんが、きれいな淡水で泳ぐことはでき比較的制限時間も長めであることから多少バイクはきついかもしれませんがミドルのデビューにもいい大会だと思います。
今年2019年も2月1日からエントリー開始されましたので早速エントリーしました。記録を目指そうとは考えませんが景色を見ながら走れるだけの体力はつけておきたいと思います。
終わり