伊豆大島マラソン参加記録①

2016年の12月に参加した伊豆大島マラソンについて。ちょっと前なので記憶もあいまいですが思い出しながら書いていきたいと思います。この大会は伊豆大島で開催され、アクセスはちょっと大変でしたが東京の竹芝桟橋から東海汽船の大型客船でいきました。コースは島を一周でき、壮大な海の景色は素晴らしく、天気が良ければ富士山をみれるかもしれません。また、離島の特徴であるアップダウンを堪能できる走りがいのあるコースです。マラソンが終わったらおいしい海の幸も堪能でき露天温泉も素晴らしくぜひおすすめしたい大会です。ちょうど今エントリーをしているようです。コロナの感染状況で開催有無を判断するとホームページにはありますが参加を検討している皆さんの参考になれば幸いです。

  • 大会について

私が参加した2016年の大会はフル、ハーフと10kmのコースがありスタートはすべてフェリーや大型客船の発着がある元町港でした。私が参加したのは島をほぼ一周するフルマラソンです。大会要領によると高低差365m、獲得標高785mとかなりハードなコースだと思いますが制限時間が7時間と多少長めなので私みたいなサブ5ランナーでも完走は充分可能です。
ハーフと10kmは元町港から島西部の海岸沿いにあるサンセットパームラインを北上するコールです。知人が参加しましたが景色がよく距離が短いため早く終わりそのあとは温泉と地元のスーパーで刺身を買い一人で酒盛りしてました。日帰りランナーも結構いたようです。余談ですがこの大会は毎回土曜日に開催されるようです。別の時期に開催されるトライアスロンも土曜日開催で土日しか休めない会社員などは参加しやすい大会だと思います。

2021年の大会ホームページはこちら
https://www.shining-foundation.org/izu-oshima-run

  • アクセス

一番使われているのは竹芝客船ターミナル(ゆりかもめ 竹芝駅)から東海汽船の大型客船です。前日夜の22時頃出航で6時頃到着となります。夜の東京湾は夜景も綺麗で湾内から見る東京タワーやお台場は一見の価値ありです。レインボーブリッジの真下も通り写真を撮っている人で一杯いました。船は予約なしでも乗れないことはないと思いますが今回のマラソンのようなイベントがあると混雑するかもしれません。2か月前から予約をしているので早めに抑えたほうが安心です。電話やインターネットで予約可能です。席の種類もいろいろあるのですがお勧めは特2等室です。カプセルホテルのようなな作りで2段ベッドとなっており横になることができます。また電源コンセントがベッド毎にあるのでスマホ充電ができるのがメリットです。結構船内でのコンセント争奪戦はすごく、船のロビーや業務用で使ったらいけないようなところも充電されているスマホを見かけました。(※なお航行中、陸地から遠くなるとスマホは使えません。伊豆大島内の集落付近は使えます。コンセントの状況は2016年当時です。)あとは横になることができる1等室は2等和室です。両部屋とも大部屋で雑魚寝ができるのですが1等は一応頭のあたりに仕切りがあります。もちろん特1等室以上もいいのではと思います。お勧めできないのが2等椅子席です。帰りは昼から夕方の乗船となるので(午後14時30頃の大島出航)いいのですがマラソン前夜となるため、横になれる座席がしっかり休養をとってマラソンにのぞみたいものです。なお当日到着を前提で書きましたが余裕があるようでしたら前日に島に入りのんびりするのもいいと思います。今年(2021年)は前日受付もあり、講習会などのイベントも前日着もいいと思います。ほかに島へのアクセスは調布飛行場からの飛行機やジェット船がありますが当日着はできないのと席数が少ないので予約が大変だと思います。実は私は飛行機は乗ったことがないのですが乗った人から聞いた話だと予約にもテクニックがいるらしく(すみません。聞いていてもよくわかりませんでした。調布飛行場まで行き窓口で予約開始時間始まると同時に予約するといったアナログなやり方だったと思います。予約だけのためだけに行くのも大変だなと思った記憶があります)

 

当時、乗った船です

 

 

 

 

 

 

東京湾の夜景

 

 

 

 

 

 

大型客船は6時ごろ伊豆大島には到着です。注意が必要なのは海の状況により到着できる港は異なります。マラソンのスタート地点となる元町港か、スタートからちょっと遠い島の北部にある岡田港です。両港館の距離はバスで20分程度だったと思います。当時、私が行ったときは確か行きは岡田港でスタート地点の元町港まで送迎バスで送ってもらいました。ただし翌日の帰りは自分で移動しないとならないことが多いため注意が必要です。朝、島内放送でどちらの港かわかるのですが東海汽船のホームページを随時確認しながら注意してください。伊豆諸島にはこのように天候により利用する港が異なる島が多いです。