第9回 宮古島エコアイランドマラソン 参加記録 5

11/4 当日編②

●伊良部大橋復路~与那覇湾

橋を行って帰ってから2kmちょっとでハーフとの分岐点があり結構な坂に入ります。まだ20kmも走っていないけど結構な暑さもありもう歩いてしまいました。やっぱり島はアップダウンが激しいです。 ハーフコース行く誘惑に耐えてフルをがんばります。

しばらく海から遠ざかり右手にマックスバリューや日本最南端の吉野家を見ながら 街中を走ります。この辺に来るとファミリーマートなども多くトイレや水分など補給できるので便利でした。 エイドごとに氷をもらいキャップの下と背中に入れ冷却しながら走ります。帽子は苦手なのであまりかぶらないのですが今回は日焼け対策にランキャップをかぶっていたのですが氷保持用に役立てることができて持ってて正解でした。

20kmすぎた頃から走り続けるのが困難になり1kmを8分以上とかなりペースダウンです。 完走はかなり怪しくなってきましたが、残りの距離とペースを意識しながら頑張ります。 この位置だと完走目的の人も多く、7時間めいっぱい使うことを想定したペース配分の人が多かったようです。時計見ながらちょうどいいペースだとかとの会話が聞こえます。 行き当たりばったりの自分を反省しました。

途中からまた与那覇湾の海が見えるのですがこの時点では余裕がなく全く景色を見ることができませんでした。

●与那覇湾~来間島

海沿いを離れ来間島までまた内陸です。もう歩きまくりです。この辺に来るとリタイヤらしい人や故障をしたと思われる人がちらちらいました。リタイヤした皆さんに心の中でお疲れ様といいながら、まだ間に合うと自分に言い聞かせながらなんとか前に進みました。

来間島到着直前の道路はいまいち水はけが悪いようで前日の水たまりが結構残っています。全体的に舗装されて走りやすいコースでしたがここは水たまり避けるのが大変でした。 来間大橋手前で折り返して来たYさんとすれ違います。Yさんのベストタイムを考えるとかなり遅いです。やっぱりこの暑さと後で聞いたところ日差しがきつく目に来たとのことでした。

来間大橋入ってすぐ今度はIさんとすれ違います。多分、5分程度の差です。気合入れて 追いつこうかと思いましたがまだ距離は長いため自制します。 そのうち来間大橋の中央が折り返し地点に到着しました。大型船が通るため橋の中央部分が一番高い位置になっており景色が最高です。宮古島東急ホテルリゾーツも見えます。 折り返し地点の大会スタッフがランナーの写真を撮ってあげていました。この辺の緩さは宮古島ならではだなあと思いましたが自分は頼む勇気もなく、景色だけ写真とりました。 頼めばよかったと後悔です。 あとウミガメもみることができました。結構ウミガメ遭遇率が高いです。今度はダイビングに来ようと考えながら復路はしりました。

この辺に来ると、一緒に走るランナーの顔ふれが固まってきました。「僕はあの人に勝ちたい」とかあほなことを考えすぐに、自分のペースだとまた言い聞かせながら走ります。

続く