50代のトライアスロンに必要なもの②

  • ウェットスーツ

トライアスロンは必要なアパレル類が多いです。その中でも日本の大会ではウェットスーツ着用は、ほぼ必須なのでこれも購入が必要です(海外では温度により着用不可または着用必要無の大会があります。私がデビューしたニューカレドニアトライアスロンは着用無しでした)。私は今まで2着買いました。1着目は既製品、2着目はショップでサイズを測りフルオーダーをしております。既製品だと2-3万円、フルオーダーだと5-7万円くらいすると思います。種類はフルスーツ(袖あり)、ロングジョン(袖なし)とワンピース、ツーピース(上下別れているもの)など組み合わせによる選択肢ははあります。あとゴムの厚さなどのバリエーションがあります。暑いと低い水温でも対応できるとか。いろいろ悩みどころですが、私の経験からまずサイズが重要だと思います。私が1着目の既製品を買ったときは、季節外れにショップにいって店の在庫品から選ぶことになったのですが試着もせずに買ってしまい大失敗しました。購入してから家で試着しましたが小さすぎて後ろのジッパーを上げることができず、不安なまま大会に行ったのを覚えております。結局大会でも自分で着ることができず、同じ参加者に後ろのジッパーを上げてもらうなど毎回苦労する羽目になりました(脱ぐのはなんとか一人でできました)。そんなこともありサイズの重要性がわかり2着目のフルオーダーしました。これを着たときは着やすく脱ぎやすくで感動モノでした。またあとから聞いたのですが、サイズが小さくきついものは体が締め付けられ危険ということも聞きました。50代が安全にトライアスロンをやるにはウェットの形状や既製品、フルオーダーなど悩みどころが多いと思いますがまずはサイズが合うかどうかを考えショップで試着した上で購入することをお勧めします。

  • トライスーツ

もう一つ必要なものとしてウェットスーツの下に着るトライスーツがあります。スイムが終わりバイクに以降してからもウェットスーツを脱ぐだけでそのまま乗ることができ、その後のランまでカバーすることができます。これも2万円から3万円程度で購入できるものでトランジット(スイムからバイク、バイクからランへ変わること)の時間を節約でき便利なものです。バイクに乗るときお尻が痛くならないようにパッドも入ってます。ちなみに私は最初トライスーツを着ておりましたが今は利用していません。トランジットのタイム短縮にこだわらないのと、バイクはバイクウェアの方が走りやすく、またランは大会で参加賞として事前によく配布されるTシャツを着て走るのが好きなためトランジットの手間はかかりますが着替えることにしています。あとトライスーツは半そでのため、真夏にやるトライアスロンでは日焼けがきついこともあります。日焼けすると体力消耗が激しいし50代のオヤジにもなると翌日以降のダメージが大きくそれを考えると日焼け対策を取りやすいバイクウェアやTシャツがいいと考えてます。なお、私がどのように日焼け対策をしているのかは後述します。

  • スイムゴーグル

スイム時には当然これも必要です。競泳用であれば初心者はなんでもいいかと思いますが、地方の大会(沖縄など)では海が綺麗で魚をみることもできる大会が多いです。海を堪能するためはレンズは透明なもの、または水色がお勧めです。ただし本当に日差しが強いときはサングラスの効果があるミラーレンズがいいと思います。ちょっと手間ですが、海の綺麗さや、日差しの強さなどで選んでいただければと思います。あと私は近視のため度付きのレンズを利用しております。スイム会場へはメガネを持っていくことができず、スタート前はメガネ無しのためゴーグルをメガネ替わりに利用することもでき重宝してます。最後に自分はいまのところありませんが予備を持って行ったほうがいいかもしれません。前日試泳したときになくしたり、バンドが切れたりするかもしれません(聞いたことないですが私は保険の意味でいつも2つ用意してます)。

続く