50歳になって改めて英語勉強するためにDUO3.0読んでみた。

50歳を迎え色々考えることがあって英語勉強を再度チャレンジすることにしました。使った英語教材は昔購入して本棚の隅に突っ込んであったDUO3.0です。英語勉強のツールとしては有名だし50歳の英語再勉強のブログではよく見かけるので、今更という感じですが、英語勉強だけでなく、読み物としても面白く有益だなと思ったので私の見方を紹介したいと思います。

私が買ったのは奥付見ると2012年発行の50版です。初版は2000年でした。ほぼ内容が変わらずこれだけ続いて売れている英語教材はあまりないと思います。当初はもちろん英語を話せるようになりたいと考え買いましたが最初の3分の1くらい読んでくじけました。

英語勉強を始めたきっかけはいろいろあると書きましたが、その一つはどこかの本かなにかでトライアスロンなどの情報はほとんど英語圏の発信のため情報早いのですが日本語化はかなり遅れ、日本で紹介されるころは時代遅れとよく聞くからです。また日本語化されない情報も多く、アメリカなど英語圏の情報を直接読むことができれば普段の自分の疑問解決にも役立てることができるので英語取得はわるくないなあと短縮的ですが思ったことです。

英語の勉強は昔から始めては、くじけるを繰り返していましたが50歳過ぎたということでもう、時間を無駄にしたくないと考え、今回は気合をいれ何とか読了しました。読了だけなので身になったかどうかは別です。

一通り読んで、改めて気付いたのですが英語に役立つのはもちろん90年後半から2000年頃の時事ネタを題材とした例文が多く、当時の歴史書(?)として読んでも優れものだと思いました。ソニーのガジェットがすごいとかありますが今ではアップルだなあとか、アメリカでは100ドル札両替は保管の安全が不安だから断る店が多いとあるが今ではスマホ決済で大丈夫だろとか、当時と今のギャップが楽しめます。ちなみにスマホの例文はありませんでした。携帯のみです。ここでも時代を感じます。

まだ当時の問題・課題とて労働問題(さすがに働き方改革とは書いていない)やダイバーシティの話題やAIとは何の略?とかありました。今でも社会で話題になっている普遍的なこともあるのだなあ思いました。

私はCD基礎編も購入したのですが、ナレーターが例文の登場人物になりきって話しているのも面白いです。別れ話とか「あんた臭いわ」とか結構笑えて記憶に定着します(する気だけ?)。こういう話題はTOEICには役立たないかもしれませんが実際の会話には役立ちそうです。

若いとき(といっても40前半)に比べ知識・経験が増えたせいか、興味深く読むことができました。ほかにも過激なことが書いてあり、いろいろ考えさせる良本だと思いました。

私と同年代の50代でトライアスロンしながら英語勉強する奇特な人にはお勧めです。

本を面白がっているだけでなく、本来の英語勉強を継続したいと思います。これを当面繰り返し読んで近いうちにTOEIC受験し成果を報告したいと思います。ちなみに私は2年ほど前に旧制度で受験し495点でした。進歩しているといいのですが。

追伸

何回か繰り返し読みましたが紙が丈夫でボロボロになるといったことがありません。長年使えるよう丈夫な材質を意識しているのかなあと思いました。学習者のことを配慮しているなあと思います。

※最新の版は違っているかもしれません。今回は50版を基にした記事であることをご了承ください。