2019,2020サイクリング屋久島の参加記録
コロナ禍になる前の記録です。2019,2020年と2年連続で参加しました。2021年も申込はしたのですが残念ながらコロナで実施されませんでした。アクセスが多少不便であり参加のハードルがちょっと高いと思います。大会そのものの紹介のほか、エントリーなどどうしたか記録として残します。2022年はまた変わるかもしれませんがこれから参加を考える方の参考になればと思います。
- 大会について
毎年2月に開催されるサイクリング大会で屋久島の自然を満喫できます。屋久島の観光スポットである西部林道を走ることができ、ヤクザルやヤクシカなどの野生動物をサイクリングをしながら見ることができます。また島外周を走りますがかなりアップダウンがあり走りがいのあるコースです。現地の皆さんの協力がすばらしくアットホームな雰囲気です。時間制限もそれほど厳しくなく、初心者でもゆっくり走りながら完走を目指せる、自然を満喫できる楽しいコースです。
2022年は2月19日(土)、20日(日)開催予定です。毎年2日間ありますが初日はヒルクライム、二日目は屋久島一周サイクリング(50km、100kmの2コースあり)となります。2022年も同様となるようです(私は2019年はヒルクライムと50k.m、2022年の50kmに参加しました。)。申込については前年の9月頃からできるようです。そろそろチェックしたほうがいいかもしれません。
過去は安田大サーカス団長の安田さんや安田美沙子さんもゲストとして参加されておりました。最近ではNHKのチャリダーでも紹介されております。その時私も参加しておりたまたま番組スタッフや出演者と同じ宿だったのですがスタッフしか見かけることはできませんでした。残念です。
大会案内公式
http://www.eco-ride.info/index.html
チャリダー★快汗!サイクルクリニック
https://www.nhk.jp/p/charida/ts/GNLPYLVKGP/episode/te/NZXKQX87NN/
- 宿泊、交通について
飛行機のアクセスはJALのみです。そのため私が手配したときは宿も一緒に手配できるJALのダイナミックパッケージを利用しました。大会主催のツアーなどはなかったような気がします。エントリー自体はそれほど込み合うこともないようでしたが、宿については空港や港との距離や大会スタートやゴール地点までの島内アクセスや利便性を考え好みの宿を手配するのならエントリー前に抑えたほうがいいような気がします。宿数は多いのですが島内点在しており、スタート地点の尾之間近辺などはすぐ埋まってしまうかもしれません。ただ大会当日のスタート、ゴール地点への移動は主な宿泊地域とのシャトルバスと自転車運搬の車両が充実しており、本数はそれほどないので待ち時間など調整が必要ですがどこに宿泊しても大丈夫だと思います。私は帰りのことを考え、空港近くの宿にしました。ただ大会後に一杯やりたいのでしたら尾之間かなと思います。
アクセスについては飛行機とフェリーがあります。私は飛行機を利用しましたが鹿児島・屋久島間は結構な確率で欠航があるようです。屋久島の天気予報は難しいらしく直前になるまで欠航などわからないようです。私は運よく欠航などありませんでしたが帰りは大幅な遅れがあり鹿児島から羽田への乗り継ぎに間に合わなかったことがありました(JALで別便確保いただきましたが)。また飛行機の注意点としては自転車を持ち込んだ輪行は小型機のためできません。シクロエクスプレスなど事前に発送しておく必要があります。また便数、座席数も少ないため早めの申込が必要です。フェリーについては私は利用したことはないのですが時間がかかることと鹿児島空港から鹿児島港のフェリー乗り場へのアクセスがちょっと手間がかかりそうです。飛行機と比べると価格が安い、確実に行けるようですが私が行ったときは天候不順で欠航しておりました。屋久島は天候が変わりやすいのがちょっとネックです。
- 自転車運搬
前述のように飛行機では持ち込みができないため、シクロエクスプレスや西濃運輸のカンガルー自転車イベント便/輸送便を利用して事前に輸送が必要です。大会でも一括で受付をしておりスタート、ゴール地点へ運ぶことができるようです。私は個別に西濃運輸にお願いし宿泊先へ郵送しました。滞在時気軽に自転車を使うことができるほうが便利だと思ったのでそうしました。若干割高だったきがしますが便利でよかったです。
西濃運輸のカンガルー自転車イベント便/輸送便
http://www.cycle-seino.jp/
- 当日の装備などについて
かなり気温が低く、雨も多いため夏装備だと厳しいと思います。ある程度の防寒対策とレインウェアなどは必要です。私は使い捨てカイロを用意しました。私は鹿児島県の南方であることから勝手に暖かい島と勘違いしておりました。夏装備だけの人もいました。寒そうでした。エイドはかなり充実しているのでもしものための最低限の補給食と水分を用意しておけば大丈夫だと思います。エイドで提供される食べ物はかなり充実しており、特に終盤の栗生エイドは名物のカレーライス、サバ節など盛りだくさんです。私が過去参加したサイクリング大会では一番充実しており一押しです。
- その他
島内の移動にはレンタカーを利用しました。レンタカーショップはそれなりにあるようですが大会前後はかなり予約が難しいようです。滞在時追加でレンタカーを予約することはできませんでした。大会前後の空いた時間に観光するのであればレンタカーはあったほうが便利です。屋久杉の観光スポットや島内に点在する温泉めぐりにも使えます。これも事前に予約したほうが無難です。
- 最後に
肝心のコースガイドはあまり書けておりませんが、前述の西部林道の野生動物は晴天であれば素晴らしい景色を堪能できる素晴らしいコースです。そのうち写真など追加アップしたいと思います。ヒルクライムも1回でましたが、それほど長いコースではなく、サイクリング一周前の足慣らし(でもヒルクライムなので飛ばせばかなり来ますが)としてはいいと思いました。私が参加した2020年はかなりの大雨で中止になるのではと思うほどでしたが屋久島の方から見れば大したことはないらしく普通に開催されました。関東の大会でしたら中止もあり得ると思えるほどの雨でしたが。来年コロナの問題がなければまたエントリーし写真などアップしたく思います。